肝臓を整えて、今日も日本酒日和。茅野愛衣が語る“飽きない酒”の楽しみ方── 超吟醸祭SPインタビュー presented by 鋼の肝臓KReTA No.4

2025/8/12

“枯れ専”のお燗ブームから、酒蔵との縁、そして「かやのみ」で築いた10年の酒旅まで──。声優・茅野愛衣さんが語る、日本酒と歩んできた時間。


仕掛け人はマネージャー。10年続く「かやのみ」の舞台裏

「私、実はそんなに詳しくないんです(笑)」

そう笑う茅野さんが、実は日本酒番組『かやのみ』を10年近く続けてきた。きっかけは、現マネージャーの熱意だった。

「番組のお酒の順番も、だいたいマネージャーが決めてくれてるんです。“お酒マネージャー”と呼んでもいいくらい(笑)。もし担当がこの方じゃなかったら、10年も続いてなかったと思います」

番組の企画・運営はもちろん、日本酒イベントの出演や蔵元との出会いも二人三脚で積み重ねてきた。その歩みは、知識や評論ではなく、“一緒に飲みながら楽しむ”という等身大のスタンスに貫かれている。

──自然体で続けてきた10年。それは、マネージャーと茅野さんが一緒に築いてきた“酒旅の軌跡”でもある。


最初の一杯は、味噌とともに。無意識に始まっていた酒人生

茅野さんが“日本酒との出会い”を初めて自覚したのは、近所のお蕎麦屋さんでの出来事だったという。

「しゃもじに味噌を塗って炙ったおつまみが出てきたんです。その瞬間、“あ、これはビールじゃなくて日本酒だな”って、自然と感じたのを覚えています」

銘柄も定かではない。けれど、浦霞や八海山といった定番の日本酒とともに、その味噌と酒の相性が、茅野さんの記憶に深く刻まれた。

「たぶんその時、“味噌に合うのは日本酒なんだ”って、身体が先に納得してたんでしょうね。無理なくすっと入ってきて、気づいたら日本酒が好きになってました」

誰かに勧められたわけでも、特別な場面でもなかった。
けれどその“無意識の一杯”こそが、後に続く長い日本酒人生の扉を、静かに開いていたのかもしれない。


枯れてるのが、いい。燗酒に目覚めた理由

最近の茅野さんのブームは、意外にも“燗酒”。
真夏の暑さのなかでも、つい温めて飲んでしまうほど、その魅力に惹かれているという。

「“枯れ専”って呼んでるんですけど(笑)、山廃や古酒みたいな、ちょっと渋みのある純米酒が好きなんです。冷やすと味が尖るんですけど、燗にするとやわらかく広がる感じがあって」

その嗜好の変化には、連載を担当する雑誌『おとなの週末』の影響も大きい。連載を通して“料理との相性”に目を向ける機会が増え、温度帯の違いによる味わいの変化に、改めて日本酒の奥深さを感じたという。

「チーズ、味噌、酒盗……調味料をちょっとなめながら飲むのも好きですね。最近印象に残っているのは、馬刺しと、万願寺唐辛子を巻いたサルシッチャ。あれは本当に最高でした」

そして、もうひとつの発見が「古酒とレバー」のペアリング。

「濃厚なレバーの旨みと、古酒の熟成感がすごく合うんです。冷酒では出せない、あの“丸み”が燗酒ならではだなって」

──香り、コク、温度、熟成感。たった一杯の中に、無数の選択肢がある。それが日本酒の、尽きない面白さだ。


月の井、李白、松岡──声優人生が繋いだ「酒の縁」

作品や朗読劇、そしてYouTube番組『かやのみ』を通じて、茅野さんが出会ってきた酒蔵は数知れない。そこには、ひとつひとつの出会いに紐づく“物語”がある。

「月の井酒造さんとのご縁は、『ガールズ&パンツァー』がきっかけでした。作品の舞台となった茨城県・大洗の町が、地元をあげて応援してくださっていて。その流れで繋がることができたんです」

島根県での朗読劇を機に出会ったのが、李白酒造の田中さん。東京で開催された『かやのみ』イベントへの出展も快く引き受けてくれた。
そして、埼玉の松岡醸造とはコラボ酒を共同開発。酒造りの現場も実際に訪ね、自ら“美味しくなあれ”と声をかけるなど、深い関わりを持った。

「番組や作品を通して出会った蔵元さんのお酒に、別の飲食店で偶然出会えた時って、“友達にばったり会えた”みたいな気持ちになるんです。本当に嬉しくなっちゃって、つい頼んじゃうんですよね」

── 一杯の酒が、作品と人とをつなぐ架け橋になる。その出会いこそが、茅野さんの日本酒観の根っこにある。


「あの花」から「たまゆら」まで──旅と酒と、声の記憶

作品とともに巡ってきた全国各地の“声の旅路”。その足跡の先には、いつも地元の美味しいお酒と、忘れがたい人との出会いがあった。

「『あの花』の舞台・秩父や、『たまゆら』の広島県竹原市など、作品にゆかりのある土地でイベントがあったときは、必ずといっていいほどその土地の地酒をいただいてきました」

なかでも印象に残っているのが、竹原での打ち上げの一幕。
「“誠鏡”の一升瓶をマネージャーが抱えて帰ってきたんです(笑)。その姿がもう可笑しくて、でもすごく印象的でした。ライターさんと一緒に、みんなでそれを大切に運んだ記憶があります」

全国各地を巡りながら、お店の方と話したり、サインを残したり──。
茅野さんにとって日本酒とは、作品の“聖地”と日常をつなぐ架け橋であり、旅先で刻まれていく“声にならない思い出”そのものだ。

──役を通して出会った町で、役を離れた自分として飲む一杯。その瞬間こそが、声優としての旅に奥行きを与えてくれる。


声優として、“お酒に飲まれるお姉さん”を演じるとき

茅野さんがこれまで演じてきたキャラクターは、透明感のある声を活かした清楚な少女役が多い。だが実は、ときどき“お酒に飲まれるお姉さん”という一風変わった役を任されることもあるという。

「意外と需要があるみたいなんです。“普段はしっかりしてる大人の女性が、酔ってダメになる”みたいなギャップがウケるらしくて(笑)」

自身の“酒豪気質”と、透き通る声のイメージとのギャップ。それは演技の幅にも活かされ、声優としての振れ幅を広げている。

「よく“お酒飲まなさそうな声”って言われるんですけど、むしろ真逆なんですよ(笑)」

──声と酒。そのどちらにも“意外性”があるからこそ、茅野愛衣という存在はより魅力的に響く。


「映画館飲み」が、私の癒し時間

茅野さんにとって、映画館は日常から少し離れた癒しの場所。そこで楽しむ“映画館飲み”が、ささやかな趣味になっている。

「ポップコーンにたっぷりバターをかけて、クラフトビールを1杯。音が静かなシーンでは、できるだけ音を立てないように飲むんです。結構神経使ってます(笑)」

中には、クラッシュアイス入りのハイボールをストローで飲む“上級者”も目撃したとか。

「さすがにそこまでは…と思いつつ、“まだまだ上がいるな”って、ちょっと悔しかったです(笑)」

声優という職業柄、普段は無音のスタジオで過ごすことも多い。だからこそ、映画館の“音の間”を読みながら味わう一杯には、どこか特別な没入感がある。

──音を聴くことに日々向き合っている“声の人”だからこそ楽しめる、繊細なお酒の時間。それが茅野さんの癒しのスタイルだ。


「超吟醸祭」には、肝臓を整えて向かいます

(写真、左から)福島県 ロ万×米の花 大正ロ万、長野県 真澄 生一本辛口、山形県 スーパーくどき上手

「正直、まだイベントの詳しい内容までは把握できてないんですけど(笑)、“日本酒ビギナーでも楽しめるライトなイベント”と聞いているので、とりあえず肝臓だけは整えて、元気に向かいたいと思ってます!」

そう笑う茅野さんの手元には、遺伝子検査で届いた“酒豪”という衝撃の診断結果。
「いつも“たしなむ程度です”って答えてたのに、文面で“酒豪”って書かれてると、ちょっと言い訳できなくなりますね(笑)」

10年以上、日本酒と向き合い続けてきた彼女のスタンスは、ただの好奇心ではない。酒を通じて人と出会い、土地と繋がり、味わいを深めてきた時間の積み重ねだ。

「日本酒って、温度で変わる。食で変わる。場所で変わる。だからこそ、飽きることがないんですよね」

その柔らかくもしなやかな眼差しは、誰よりも“日本酒の面白さ”を知っている証でもある。

──肝臓を整え、笑顔で向かう「超吟醸祭」。その日、茅野さんはまた新しい“推し酒”と出会うかもしれない。


イベント情報

・イベント名:超吟醸祭 powered by SIPORY

・開催日:2025年10月18日(土)・19日(日)

・会場:中池袋公園(東京都豊島区)

・茅野愛衣さん出演回:10月18日(土)第2部(14:00~16:00)


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(取材・写真:渡辺 和希 文:蒼井 しぽり)

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