エンタメで酒をつなぐ。橘ケンチが語る“次の世代”への一杯とは?|超吟醸祭SPインタビュー presented by 鋼の肝臓KReTA No.6 

2025/8/22

「米由来の万能食中酒」として、日本酒はどこまで広がれるか。EXILE橘ケンチが語るのは、味覚を超えた“土地の記憶”と“人との接点”。


麻婆豆腐と日本酒は、もはや“当然”の組み合わせ

――本日いくつかのお酒を試飲されて、印象に残った銘柄はありましたか?

「“東力士(あずまりきし)”が美味しかったですね。しっかりしたボディがあって余韻も長い。にごりの要素もあるし、発泡感もあって、飲んでいて気分が上がる。マイルドな口当たりなんだけど、芯のあるお酒です」

――にごり酒のどんなところに惹かれますか?

「ボディがあるところですね。もろみが残ってる分、コクが出るし、まろやかになる。白ビールに近い感覚もあって、そういう“飲みごたえ”が好きです」

「揚げ物や肉団子といった味の濃い料理と相性が良いんですが、僕が一番合わせたいのは麻婆豆腐。実はずっと“麻婆豆腐と日本酒は合う”って言い続けてるんですよ(笑)。ごはんの代わりになる感覚で、自然に馴染むんです」

──日常の食卓にこそ映える一杯。その視点に、橘さんの“生活に根ざした日本酒観”がにじみます。


日本酒は「和食の枠」を超えてゆく

――料理とのペアリングで、他に印象的だったお酒は?

「“五十嵐”は味にパンチがあって、東南アジア系の料理に合いそうです。ベトナムやタイの料理、パクチーやナンプラーなど、香草や発酵系の香りと一緒に楽しめるイメージ。湿度の高い国で、キンキンに冷やして飲みたいですね」

──“和食のためのお酒”という既成概念を軽やかに超えていく。その言葉は、日本酒が持つ国際的な可能性を指し示しています。


500種類を超える試飲で見えた“味の地図”

――500種類を試飲された書籍も話題になりました。あの経験で印象に残ったことは?

「3日間で500種類をテイスティングしたんですが、1日目が一番きつかったですね。味覚も疲れるし、言葉も出てこなくなる。ソムリエの近藤さんに“こういうときってどうすれば?”って聞いたら、“気合ですね”って(笑)」

「でも、2日目からは“ゾーン”に入って、岐阜のお酒を飲んでいたときに“ジビエが無性に食べたい”って感じたんです。味と土地が結びついていくというか。その時に、“設備が整っている今でも、土地ごとの味の個性はちゃんと残っている”って実感しました」

──スペックでは測れない“風土の声”を、五感で捉える。橘さんの経験は、現場でしか得られない“地図の裏面”を描き出します。


延泊して蔵元へ。「日本酒地図」は身体で覚えた

――普段どんなふうに日本酒を楽しまれているんですか?

「出張やライブで全国をまわることが多いんですが、その土地に地酒があれば必ず頼みます。基本的には、飲んだことのない銘柄を選びますね」

――全国の蔵にも多く訪れているそうですね。

「ライブツアーの時は、1泊延泊して蔵に行くこともあります。ライブの翌日に酒蔵を訪ねて、そこから一緒に食事をする。その土地の食材と酒が組み合わさって、作り手の話を聞きながら味わう時間が本当に贅沢なんです」

「それを続けてきたことで、“自分の中に日本酒地図がある”感覚になりました。“秋田ならこの人、熊本ならこの味”って、人・土地・酒が全部つながっている」

──“誰と、どこで、何を飲んだか”。その記憶こそが、日本酒の価値をかたちづくっているのかもしれません。


「背番号をつけた日本酒」が、文化の扉をひらく

――擬人化プロジェクト『あらばしり』の着想について教えてください。

「酵母に“6号”“7号”って番号があるのを見て、“背番号つけたら面白いな”って思ったんです。バスケでいえば、ジョーダンは23番、マジック・ジョンソンは32番。番号って、スターの象徴にもなる」

「みんなで飲みながら“このお酒はイケメンだけど知的だよね”とか、“奔放な感じ”とかって話して。キャラクターから入ることで、日本酒の味にまだ興味がない人たちも、惹かれるきっかけになると思ったんです。僕はエンタメの人間なので、そういう“翻訳”の仕方で日本酒を応援したいと思っています」

──文化を“伝える”のではなく“翻訳する”。橘さんの試みは、愛と表現の交差点にあります。


「次の世代」へ、日本酒をつなげるという視点

――LDH内でも、日本酒文化は広がっていますか?

「GENERATIONSの中務裕太が“最近、日本酒に興味あるんです”って話してくれて。ああいう若い子が、同世代の蔵元とコラボしたら絶対面白いし、次の世代にも届くと思うんですよ」

「LDHには幅広い世代がいるので、それぞれの世代に日本酒好きなメンバーが育ってくれたら嬉しいですね」

──プレイヤーであると同時に、カルチャーの“ディレクター”としても動く。その視野の広さが、橘さんの魅力です。


「僕のファンが日本酒を楽しんでくれる。それが嬉しい」

――前回のイベントでは、ケンチさんのファンが日本酒を楽しんでいる姿も印象的でした。

「ありがたいですね。僕が好きな日本酒を、ファンの方々も興味を持ってくれて、蔵やイベントでそういう行動をしてくれることが誇らしいです。“ケンチが好きなお酒ってどんな味?”って興味を持ってくれたり、“20歳になったら日本酒飲みます”って言ってくれる10代のファンもいて。そういう反応が本当に嬉しい」

──その“最初の一杯”が、誰かの一生を変えるかもしれない。橘さんはその責任を、楽しさとともに受け止めています。


「日本酒を知れるっていう意味では、こんな良いイベントはない」

――最後に、「超吟醸祭」へのご出演に向けたメッセージをお願いします。

「僕にとって日本酒は、美味しいし、楽しいし、学びにもなる存在。そういう意味で、このイベントは“日本酒を知れる最高の機会”だと思っています」

「気に入ったお酒があれば、ぜひその土地にも足を運んでみてください。旅先での食事と一緒に日本酒を味わい、旅館の女将さんと少し話すだけでも、そのお酒の背景が見えてくる。そういう体験が、人生を豊かにしてくれるんです」

「そして、もし時間があるなら、ぜひ酒蔵にも行ってほしい。つくり手の想いに触れることで、その一杯が特別なものになるはずです」


イベント情報

・イベント名:超吟醸祭 powered by SIPORY

・開催日:2025年10月18日(土)・19日(日)

・会場:中池袋公園(東京都豊島区)

・橘ケンチさん出演回:10月18日(土)第3部(17:00~19:00)


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(取材・写真:渡辺 和希 文:蒼井 しぽり)

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